デジタルに奇跡がおこった

 脳内彼女に「カラダが目当てだったのね」と言われて四面楚歌>挨拶
 ポケファです。



 脳内じゃないほうの妹が、なんかノートパソコンを買ったようで
 しきりにアピールしてきたので家へ行ってきたら、見てらんない。
 これでいったいあの家には何台のノートパソコンがあるのだか。
 ざっとみて8台あって、稼動中のものはその半分あるわけで
 思わず愚かですか、あなたがたは愚か者ですか、と質問してみたくなります。
 それで、なんかまあ、プリインストールされていたアフロ犬の
 タイピングゲームなどを立ち上げられて「やる?」とか聞いてくるので
 全力で黙秘権を行使しました。
 「このパソ、Windows Media Playerがはいってたっ!」と非常にうれしそうに
 騒ぎ立てるわけだが、国内版ならはいってないほうがアレな臭なのでは。
 で、リッピングした曲を流してきて「音質ってどうなの?普通?」と聞かれて
 「その件に関しては弁護士を通してくれ」と返答。
 他にも一太郎でつくった文章ファイルが、Word で開けないとか
 あれやこれや聞かれまくりでした。
 なにげに母が最近たまにしか家に来なくなって、別邸のほうで生活していると
 リアル妹が言っていましたが、なんか不思議な家庭環境だと我がことながら思いました。



 そういえば脳内彼女が最近、「MP3プレイヤー買った」と言って
 会う時はいつも首からぶら下げて、好きあれば曲を聴いています。
 なんか知りませんがガンダムSEEDイザークに一目惚れしたらしく
 「おかっぱ、おかっぱ」と言いまくりです。
 そこで、「それは囲碁をするおかっぱなのか」と聞いてみると
 「それ違う、ガンダム乗るおかっぱ」と言われて「おかっぱの曲聴きな」と
 Rio のプレイヤーを方耳ずつつけて聴いてみたりしました。



 Libretto を買った時に、パソコンで音楽生活というものを
 思い描かずにはいられませんでしたが、特にデジタル機器に
 くわしくなさそうな人たちが、それらを自在に扱っていて
 なおかつ、私に「これ買いな」と勧めてくるようになっていて
 時代の変化というものかと、感慨深く思いました。
 もう、10年もたったのですね、早いものだわ。