一行目の愛の言葉、七行目でもうさよなら言ってる。
 終わる事のない愛などあるのかと、瞳閉じる君。
 舞散る木の葉、時を繋ぐくちづけ。
 君に触れられるの、あとどれくらい。
 渚に残した思い、波にさらわれて。
 終わる明日、君の中にまだいたいよ。
 季節が過ぎても、ふたりの時を止めたまま。
 世界のことなんか、救えない。