自転車は奥深かかった

 自転車を購入してからというもの、2 ちゃんねるの自転車板を読むのが最高に面白くなっています。
 自転車にも様々種類があり、安いものはファミリーサイクル──通称、ママチャリ──で 8 千円台くらいから購入できてしまう買い物にいかれる方を中心に最も人々に愛用されているポピューラーなタイプです。
 僕が購入したシティーサイクルは 1 万円代〜 4 万円台ほどで 3 〜 27 変速機を備える通勤・通学用タイプです。
 他にもクロスバイクロードバイク、マウンテンバイク、BMX、リカンベント、電動アシスト付き自転車、フル電動自転車、折りたたみ自転車など用途によって様々なカテゴリーがあります。
 最高時速 100 km/h を出すことが理論的に可能な高いポテンシャルをもったモデルや、グレードによって 30 万円以上するハイエンドタイプがあったり、最新技術エアーハブ──走っているうちにタイヤの空気を自動で補給する機構──搭載車があったりと、まさに多種多様です。
 アクセサリー類もスピードメーターやヘルメット、ランプなど他にも様々なものが充実していますし、フレームやサドルなどのパーツ類もあったりします。
 小回りの効く足として目的まで移動する利便性はご存知のとおりだと思います。
 スポーツや趣味としてもサイクリングロードやレースなどがありますし、身の回りにある直線、曲線、斜面、あらゆる道、道なきところさえも自転車に乗りさえすればすべてがコースとなります。
 免許や資格の取得の必要もなく、運転方法は極めて直感的で基本的な部分であれば特別な訓練をすることもなく、ほとんど誰もが使うことができるシンプルな乗り物です。
 公道を走る以上は道路交通者の一員として安全に運転をする必要があるので、最低限知っておかなければいけないルールや基本的な運転やメンテナンス方法などは心得ておくべきですが、それらは難しいものではありません。
 買い物や通勤・通学の足としてだけ使っているぶんには、自転車を趣味にするという感覚はわかりにくいことかもしれませんが……
 例えば春のうららかな陽気につつまれた公園をのんびり低速でポタリングする時の心地よさや、スピードに乗り風を切って走る爽快感、ツーリングに出かけてオフロードやダウンヒルなど這うようにしてすり抜けるスポーツ感や、自転車を使ったアクロバティックな曲芸、激坂を登りきった時の達成感、いろいろな楽しみ方が自転車にはあります。
 目的地まで最速で行けるルートをシミュレーションしたり、自転車屋でアクセサリー選びをしたり、サークルがあったりと楽しみ方もいろいろですし、シンプルなものゆえの奥深さや自由度の高さがとても面白いです。
 そのうち、CFGPS2 を買って Pocket LOOXGPS を使い出すと、自転車がもっと面白くなるのではないかという予感でいっぱいです。
 僕の目標としては最大速度 30km/h 以上を 5 分間キープできるようになったり、巡航速度 25 km/h で走りつづけられるようになりたいのと、1 日 100 km くらい走りたいです。
 現在は体力不足なので、身体を鍛えて目標達成を目指したいと思います。
 きょうまでの積算距離は 225.29 km です。
 はやく 1,000 km 走ってしまいたいです。
 自転車は楽しいです。