PocketPC FAN GIRL の企画について打ち合わせや
出演者とメールでやりとりをしていました。
さて、次回はどんなふうになることでしょうか。
写真コンテンツとして、これまで進めてきた
PocketPC FAN GIRL ですが、やりたかったことが
ひとつずつでもかたちにすることができました。


第一段では、水上サヤさんと nori さんを起用したものでしたが、
これは僕が見たかった光景をほとんどそのまま描いたものでした。
パーソナルコミュニケーションツールとしてふたり繋ぐ PDA というのが、見てとれたでしょうか ?
街にあふれる人々、その中で仲良さそうに PDA を使いっこしているふたり、筆談したり似顔絵をかいてみたり、ふたりの関係を楽しくしてくれます。
写真の配置にはストーリーが含まれていて、誰がみてもふたりは恋人同士なのに、恋人みたいになれない、そういう微妙な雰囲気みたいな空気感が感じとれたでしょうか ?
見る人によって写真から自由に想像してもらいたいという気持が僕とサヤさんにありました。
想像をひろげるエッセンスをちりばめるなどもしてみました。
見る人にとっては純愛モノぽかったり、どこかファンタジックだったり、不思議だったり、あるいは何も感じなかったり……されたのではないでしょうか。


第二段では、霧城つきみさん起用のフローライフストーリーです。
PDA って、パーソナルデジタルアシスタントです。
手帳として忙しい生活の予定や仕事など自分を管理するためのものでもありますし、好きな音楽を聴いたり動画をみたりゲームをしたりして、へこんだりやさぐれた気持ちから開放してくれるお手伝いさんでもあるのではないでしょうか。
いやなことがあって落ち込んだり、失敗して自身を失ってしまったり……ひとつひとつは小さなことでも、チリも積もればなんとやら……
PDA に好きなものをつめこんで、一緒に小さな旅をしてみませんか。
PDA ひとつあればいいはずです。
簡単なことです。


第三段では、水谷百花さん起用の幻想的なストーリーです。
何が現実で、何が現実ではないのか、どんな現実がお望みでしょうか。
夢みたものもいつしか忘れて、大人に変わっていく少女たち。
空想が綴られ、第一段で描かれたような不思議な部分の比率を大きくして、その中に咲く少女の姿があります。
PDA は近未来を思わせてくれたり、想像に翼をくれたりする、他にはない独特の魅力をもったパートナーです。
じょじょに進化して発展したり、行き詰まって衰退したり、これで満足だというものがなかなか登場してくれないようです。
こうなったら良いなという世界を想像してみた時、PDA がそれを先取りしていて、ちょっと先の未来の様子を垣間見せてくれたりします。
PDA からは、常に予感のようなものを感じます。
とても先進的なものであるのに、なぜか季節に咲く儚い花のようでいて……
常にかたちをかえて色をかえて、PDA は自由自在、変幻自在です。
まるで少女であるかのように。
PDA って持っているとわくわくします。
夢を抱いたり、想像したり、そういうのって僕は大切だと思います。
もっとも、僕の場合は妄想なのですが。


第四段は、さて、どんなものができるでしょうか ?


PocketPC FAN GIRL を一緒につくってみませんか ?
出演、制作、手伝い、提供、募集させていただいてます。
PDA によるモバイルライフスタイル提案をしてみませんか。
難しくないはずです。
PDA を好きでいれば。