よんでいるのにへんじをしないのは?

 我々人類の前にまたもや立ちふさがる最大の難問が
 例によって、田中食品株式会社様御中より出題されました。


 「よんでいるのにへんじをしないのは?」


 質問の意図がまったくもって意味不明。
 そんなことを問うて、いったい何になるというのだ。
 まったく、「タナカのふりかけ」には毎度困らせられます。


 まあ、とりあえず暇だし……ぢゃなく自分の限界を超えた大いなるものへの挑戦ということで
 茶碗を左手に、箸を右手に、ものすごい勢いで答えていきたい。


 呼んでいるのに、返事をしないといえば、アレでしょ?
 名無しでしょ?
 ほら、言うじゃないですか、返事がないただの名無しのようだって。
 と、いうことで、答えは名無しだ、君に決めた、ポケモソゲットだぜ。


 ……と、どうやら答えを間違えたようです。
 いや、間は違っていなかったので、たんに違っていただけなのですが
 困ったにょ〜。
 この人類はじまって以来の究極の問いに答えなければ
 満足しておまんまも食べていらねぇよってんだ、べらぼーめぃ。
 てやんで、バーロ、チクショー。


 あー、わかった、わかった、わかったよー!
 今回は意外と早かった。
 ようやくこのクエストを解いて、根米氏(なんだこの誤変換は)ぢゃなくって
 猫飯にありつけるというものっっっ
 長かった。
 思えばいったい、この解にたどり着くまでに
 どれだけの演算が脳内で必要だったことだろうか。
 激しく笑った日もあった、悲しみに暮れて枕もどきのタオルを濡らした日もあった。
 途方にくれて気がつくと、りんかいせん無線LANすぽっとにたどり着いたこともあった。
 さあ、いま、すべての謎へ終止符を打とう。
 私のすべては、この日、この時のためにあったのだ。
 今だからわかる、はっきりとわかる、くっきりとわかる、鮮明にわかったような気がする。
 絶対そうだ、そうに違いない、たぶんそうなんじゃないかな、きっとそうだ、そうだといいなぁ、そうかなー、間違いない、まあ、ちょっと覚悟はしておけ。
 いくぞ、上上下下左右左右BA、みんな、オラに力をわけてくれ!
 これはクリリソのぶん!
 オイラの持てる力のすべてを、希望を、小さじいっぱいの勇気にかえて!
 喰らえ!
 これが、答えだ!
 ンニークォリティー



 ウ デ ン ワ




 ……戦いは続く。
 わかった人はネ申(子供なら、誰もわかるような気がしますが)。