僕が望まない永遠

君が望む永遠D.C.〜ダ・カーポ〜のラジオを聴いてみたのですが……
故・岡本健太郎氏のように「なんだこれは !」と叫びそうになりました。
出演者の語り口調に嫌悪感があって、どうも聴くのが大変です。
語尾に「ですぅ」と連発されるのも、なんだかなぁ〜ですし
「〜くね ?」みたいな美しくない言葉遣いをきいてしまうと、もう大変です。
僕も正しく日本語を使えるほうではないのでアレなのですが……
僕が望む永遠は、こうです。


もえたん「はきゅぅ〜、きょうも一日はぢまっちゃたにゃふ〜。
 朝ー、朝ー、朝だよ〜♪
 朝ご飯食べて、行くよー。
 朝ー、朝ー、朝だよ〜♪
 朝ご飯食べて、紅生姜」
ぽけたん「うぐ〜。まだ眠いよー。二度寝すりゅー」
もえたん「だめだめなの〜、はやく起きてー。
 きょうは一緒にお台場の冒険王を見に行って
 ゴーインにメリー号に乗る約束でしょほぉー」
ぽけたん「うーん、それを言うならゴーイングメリー号だら〜」
もえたん「あ、そうだったなの〜」
ぽけたん「まったく、もえたんは強引にマイウェイなんだからー」
もえたんもえたん、また間違えちゃったなのー。はずらかすぃ〜」
ぽけたん「そんなに恥ずかしがらないで。
 もえたんのばちこんとかわうい顔を白日のもとに晒してごらん」
もえたん「やんやん、見ちゃだめだめなの〜」
ぽけたん「あー、おなかへったー」
もえたん「何食べたいのなの ?
 あ、君ね、とかいうのはなしの方向で」
ぽけたん「……もえたんは先読み機能搭なんだね」
もえたん「たぶん三人目だから」
ぽけたん「おっす、ちゃんこ食べたいでーす、どすこい」
もえたん「そんなに食べたいなら、つくってあげるのなの。
 ダイエットちゃんこ〜」
ぽけたん「はい、それでは本日もはじまってまいりました〜。
 『君のつくってくれた料理だもの、僕は皿だって食べるよ』の
 キャッチフレーズでおなじみの番組、朝からクッキングのお時間がやってまいりましたー。
 本日はダイエットちゃんこをお作りいただけるということで
 萌先生、さっそく宜しくお願いいたします」
もえたん「はい、こちらこそ……って、ここから設定変わってるのなのね」
ぽけたん「先生、大人の都合というものがありますので……
 すでにキッチンという設定でよろしくおながいいたします」
もえたん「かしこまりましたなの、それでは本日はダイエットちゃんこをつくるのなの」
ぽけたん「では、レシピをお願いいたします」
もえたん「ちゃんこ鍋の素を用意します」
ぽけたん「ちゃんこ鍋の素……先生、あとは ?」
もえたん「あとお好みで」
ぽけたん「では、調理方法をお願いします」
もえたん「ボールにいれてください」
ぽけたん「ちゃんこ鍋の素をボールに移して……先生、あとは ?」
もえたん「まぜてください、あわあわになるまでまぜまぜしてください」
ぽけたん「はい、まぜました。
 次はどういたしましょうか ?」
もえたん「もうできてます」
ぽけたん「え、あ……はい ?」
もえたん「あらかじめ作っておいたものがありますのなの」
ぽけたん「以上、毒を食らわば皿まででおなじみの
 朝からクッキングでした〜」
もえたん「はい、できあがりなの〜」
ぽけたん「実は僕もこんなこともあろうかと、チョコクリスピーと牛乳を用意しておいたんだ」
もえたん「ばっちりなの〜。さあ、食べてなの。もえたんが腕によりをかけてつくった手料理なの〜。おいしいよ」
ぽけたん「……この勝負、先に出したほうが負ける。
 料理番組の掟では、後に出したほうが勝つわけで
 すなわちそれは革命家とは自らを人柱としてささげるのが世のならわしと同義……の可能性がある。
 味を支配する力が同等ならば、もえたんよ、あなたが台所で君臨することもなかろう。
 この勝負、私が勝つ !」
もえたん「はい、あ〜んしてなのぉー」
ぽけたん「あ〜ん。パクッ」
もえたん「ど、どうかな。ちょっと失敗しちゃったけど……おいし ?」
ぽけたん「う、うまいぞーーーーーーーーーーーーーーっ! やりかたが」
もえたん「わーい、やったのなの〜、ぽけたん味王様みたいなリアクションなのー」
ぽけたん「もえたんも、つくる姿はまるで団地妻みたいだったよー」
もえたん「じゃ、今度はもえたんもっとがんばって、肌かにエプロンしちゃうのー」
ぽけたん「エプロンドレスのほうがいい、それとカチューシャ、胸少なめ、猫耳大きめで」
もえたん「氏ねハゲ」



……なんか、書いていて疲れました。
人生に限界を感じます。