日記に友達いないと書いていたら、そのことに対して
コメントをしていた人がいて「ネタにマジレスか」と
思ったものです。
でも、あれだぞ、「10歳も年が違う奴と友達になる気はない」と
言ったのは誰だったものでしょうかね。
まあ、ネタにマジレスしてくれて、ありがたいはありがたいことですが
すでに 3 人以上友達がいるんだからいいじゃないですか。
僕なんて、知り合いとか顔見知りがいても友達はいないんですってば。
僕に近づいてくる人は僕を利用するだけです。
僕は消費されて使い捨てられるだけの存在なだけです。
僕に友情を感じてくれる人なんて、どこにいるんだってーの ?
そんなのいねーよ。
メガスターを一緒に見に行ってくれた人がいるかって。
誰も僕と恋に落ちようとはしてくれませんよ。
コメント蘭だって、いつも誰も書いてくれてないのだから
それくらいわかってください。
たまに女性から「私はあなたにとって何 ?」と聞かれますが
僕がいてあなたがいる、それだけのことなわけで
男だからとか、女だからみたいに限定的に
人を好きになったりしたくないんです。
例えばセックルしたら恋人なのかっていったら、そうじゃないだろうと
思うほうわけです。
恋人だからセクースするんだろ。
その人の行き様や、考え方、存在そのもの、すべてが愛しくなるわけで
女だから好きになるわけじゃないし、男だから好きになれないわけじゃないです。
だからといっても、バイというわけではありません。
要するに僕がいて、あなたがいる、それだけのことだと思っています。
それに対して友達だとか恋人だとかそういう枠ぐみに
当てはめようとされても、しっくりこないものがあります。
どうしてなんでもかんでも何かにあてはめようとするのでしょう。
まあ、そのほうが関係がはっきりするし、安心だからなんでしょうけれど。
どこからどこまでを友達っていうのかな ?
僕は一度言葉をかわせばもう友達だと思うし、どんな人にでも親身になって親切に接してあげたいと思います。
僕を必要としてくれる誰かがいるから僕という存在がなりたつわけです。
だから毎日逢ったら兄弟みたいなものだとか家族同様だと思っています。
小学校とか中学校の時には友達がほしくてたまらなかったものですが
今は友達がほしいとは、当時ほど思わなくなっています。
ひとりでいることになれてしまったからなのかもしれません。
あるいは、死んでも離れる予感がしない相手を
みつけてしまったからなのかもしれません。
コラボレーションの方とは、作品作りに必要だからコミュニケーションを
とっているので、友達になれたらそれはそれでうれしいことですが
メル友になりたいだとか、彼女にしたいとか
友達作りがしたいという気持ちでやっているのではありません。
そういうことなら、出会い系でもやればいいわけで
僕は真剣に作品制作がしたいだけです。
「○○さんとつきあえばいいじゃないか」と言われたりもしますが
お互い気持ちがないのに、どうつきあえっていうのかと思います。
それくらいわかれよ、ヴォケが。惚けてんじゃねーぞ、ゴルァ。
1 まい写真撮っても僕に惚れない人は、100 まい撮っても
1,000 まい撮っても同じですって。
友達でもない人は、僕を連れて車で千葉やら大阪まで走らないし
一緒にレインボープラムナードすら歩かないし、聖路加から夜景をみることもないし、
自転車で同時に 50 km/h オーバーすることがあるのかと
問いたい、問い詰めたい、小一時間問い詰めたい
外注で来てもらっている人なんていうのは
制作面の"さわり"の部分にしか関らないわけで
よっぽどのことがない限り、苦労ばかりのスタッフに
好き好んでなろうとしなし、巻きこめないっての。
香具師らのひとりでも、労をねぎらうをメールくれた人がいましたか ?
日清のラ王を食しながら額に汗して MTR を操作する姿を
誰がみにきてくれましたか ?
一週間の行程のうち 1 日しか関らない人と
全日程フルで動いてくれる人と、どっちが重要ですか。
収録後、一緒に徹夜で苦労をする人がいないと困ります。
ひとりで焼肉食べ放題でもしろというのですか。
せっかく MD8 の説明書もなんとかなったのに、
それを使わないなんて豚に真珠ですよ。
僕は非力で何もできないので
一緒にいてあげることくらいしかできません。
あとご飯食べさせてもらったり、文句をつけたり、
亀の自慢話と悪口と、やる気をそぐことならできます。
これからも迷惑かけさせろってんだ。
嫌っていうほど、一緒にいてやる。
いちおう新居に泊まる時には居座って住んでいるとまずいので
ヤバイと思ったら「あるべきところに帰れ」と、いちおう言ってください。
僕は居座ったりしない、居座らないじゃないかな、住まないと思う。まあ、ちょっと──一室はスタジオ化する──覚悟はしておけ。
それから断っておきますが、友達だからといって一緒にお風呂にはいるのは「お兄様へ」の見過ぎです。
現実では会社の同僚か上司とデスマーチ中にしか入らないものだと心得えましょう。
はやく結婚してください、僕以外の誰かと。
えーとまあ、だからつまり僕には友達がいないんだよ、お前しか。
と、iPAQ h1920 をじっと見る。