人類はどこまで行けるのだろう。
宇宙のことを思うと、いくらでも時間をすごすことができる。
いつか太陽が膨張して、地球から海がなくなって絶滅の時がくる。
その時には、テラフォーミングされた他の惑星まで移民しているのだろうか。
惑星に匹敵するような超巨大な建造物の中で過ごしたりするのだろうか。
宇宙の果てを思わない人はいないだろう。
銀河や星雲の神秘的な美しさは、言葉にできない。
昔テレビでみた説だか、予言だと人類は実体を失って
魂だけの存在になるだとかいう話しをきいたことがある。
地球のまわりを取り囲むようなエネルギーになって
人同士で話しをするのだそうだ。
どんなに思いを巡らせてみたところで人の命なんて
長くて 100 年しかなくて、何億年先のことのことや
幾億光年先のことを考えたところで、とうていたどりつけるはずはない。
それでも、宇宙のことを僕は思いつづけてしまう。
僕はもう長くはない。
その時がくるまでは、せめて……