Windows Mobile FAN Festa 2004 へ行ってきました。
 はっきりいって、今回のイベントにはがっかりしました。
 これはすでに WindowsCE FAN のイベントではく
 マイクロソフトのイベントと化してしまっている気がして
 WindowsCE FAN という部分が薄れてきてしまっているのが
 僕にとって残念でなりませんでした。
 マイクロソフトの方もすでに
 「弊社内部のイベントへようこそ」的なことをおっしゃられていて
 別に WindowsCE FAN と名前がつなかなくても良いんじゃないかと
 思ってしまうくらいでした。

 
 とはいえウェアラブル推進派の塚本教授の公演や
 各メーカーの方々によりパネルディスカッションや
 展示コーナーや、フリードリンクコーナー、
 Pocket PC にオリジナル塗装をしてくれるコーナーなど
 見所や聞き所が満載だったと思います。
 全編通してマイクロソフトの倉石さんが大活躍でした。
 倉石さんとは偶然にも会話することができて
 楽しかったです、お話ありがとうございました。


 マイタックは GPS 搭載機種へ力をいれていくようで
 半年後くらいには、新 CPU 搭載モデルを投入してくるやもしれません。
 各メーカーが慎重に話をすすめて、新製品に関する質問にはオブラートにつつみこむようにうまくかわしていっていたところ、
 マイタックは意欲的というか、そんなことまで話してしまって大丈夫なのだろうかと思うようなことまで
 お話くださって面白かったです。


 WindowsCE FAN 代表の岡本さんがステージに姿を見せてくれたのは、すごくうれしかったです。
 WindowsCE FAN はパーソナルな部分が Webmaster 日記を通して垣間見える程度で、オフ会に参加してもスタッフだという方にはなかなかお会いできる機会がなかったりします。
 オープンなようでクローズドな印象を僕はもっています。
 規模が大きいので、大勢の人を相手にしなければいけないのでしかたないところはあると思いますが、僕はスタッフの人たち自身のパーソナルな部分をもっと見たいと思っています。


 今回イベント参加者には、PocketPC の 64 の活用方法を製本化したものと、「Windows Mobile」のロゴ入りバックがプレゼントされました。


 と、適当ですが、おおざっぱな感想でした。
 とても貴重な時間を過ごすことができた、楽しいイベントでした。
 また来年にも期待しています。