きょうは、多良間夕子さんのプチ撮影会 & 花見オフ会が催されるので、出席することにしました。
 僕は撮影会にはこれまで興味がまったくといっていいほどありませんでした。
 そもそも他のカメラマンさんが持っていくであろう一眼レフとかきちんとしたカメラなんかは持っていなくて
 現在はパンフォーカス、光学ズームなし、300 万画素出力の MotionPix で遊んでいるくらいです。
 いずれは Pentax の *istD や Nikon の D70 がほしいですし、コンパクトデジカメでも NikonCOOLPIX 5700 や 8700 、Panasonic の FZ10 、FUJIFILMFinepix S7000 とかがほしいです。
 そんな消極的な僕ですが、多良間夕子さんから「オフ会だけでもどうですか ?」とメールをいただいたりしていたので、それならオフ会だけ参加しようかと考えていました。
 多良間夕子さんとお話している時に、撮影会と個人撮影と企画撮影の違いはなんだろうという話をしてみたところ、彼女がいうには撮影会というのは交流の場であって、みんなで楽しくやっているというような雰囲気なのだそうです。
 作品作りに没頭するのであれば、個人撮影になったりするのでしょうけれど、PocketPC FAN GIRL のような企画撮影の場合は彼女たちの視点ではどうとらえているのか不思議に思うことがあります。
 というのが、PocketPC FAN GIRL に出演していただいているモデルの方に話をきいてみると、個人撮影はしない主義という方もいたりするのです。
 PocketPC FAN GIRL は別途カメラマンを起用したり、レフ板持ちなどアシスタントを同伴するなどしていますが、一番シンプルな構成としてはモデルと僕だけで、個人撮影と何が違うのかわからなかったりします。
 「これって個人撮影なのですか ? 企画なんですよね ?」と質問された場合には、僕は企画だと答えているのですが、どのような基準でカテゴリアが成立しているのか、自分でもよくわからないまま答えているのが現状だったりします。
 ポートレート撮影よりも景色や街並みなどを写すことのほうが僕は多いですし、まさか自分が見ず知らずのモデルのポートレートを撮ろうだなんて考えてもいなかったことなので、撮影会とか個人撮影については、ただの一度も経験がありませんでした。
 まあ、人の縁は不思議なもので、きょうこれから僕は撮影会というものにはじめて参加しにいってきます。
 モデル 5 人くらいにカメラマンも 5 人くらい、最大 15 人集まるようですが、僕が知っているのは多良間夕子さんだけで、他の方々とは初対面ですし、普段活動しているジャンルが違う方たちとどう打ちとけ合っていけるのか、予想もつきません。
 ただ PocketPC FAN GIRL の企画をおこなううえで、モデルの方が普段どういう活動をしているのか、どうしてあげればやりやすい環境がつくれるのかは学んでいく必要がありますし、カメラマンの方たちがどんなふうにモデルを撮るのか、モデルはカメラマンにどう撮られるのかを知るためには絶好のチャンスです。
 モデルの方と交流がもてれば新たな PocketPC FAN GIRL の企画が浮上するかもしれませんし、カメラマンの方との交流は技術向上に欠かせないわけで、技術的なセンスのある方とは積極的にお話をきかせてもらったり、やり方をみて技のひとつでも見習わせてもらいたいものです。
 今後の PocketPC FAN GIRL の作品に既存のものとの違いを持たせられたり、品質向上して究極の満足を得ることに近づきたいと思います。
 きっかけをくれた多良間夕子さん、ありがとうございます。