来年は女の子からモテまくってウハウハになるぞっと決めました、妄想の中で。
ということで男を磨こうかと思ったのですが……いままで男らしいことを何一つしてこなかったので、どうしたらいいのかわかりません。
少女まんがが愛読書だったり、女の子と文通してたら字がまるっこくなっていたり、男友達がリアルにいなかったりします、女友達もですが。
てっとり早く磨く方法は、エステに行くことだと思いましたが、さすがに未知の領域に踏み込むためのリソースが確保できないため、まずは顔面用の保湿パックをつけてみました。
保湿効果の高いヒアルロン酸・コラーゲンを配合したローションがシートにたっぷりとしみ込まれていて、つけるとひんやりして気持良い感じでした。
朝起きた時に顔を洗うぐらいで、フェイスケアはまったくしていないため顔にさわってみるとカサカサとした感触でしたが、パックをとってしばらくしてから触ってみると、やわらかい感触になっていました。
以前知り合いから遊びで泥パックをつけてもらったりしたことがありましたが、その時は肌が明るくなった感じがして、ビフォーとアフターで違いがわかりやすいものは面白いです。


劇団員の知り合いが、出会ったころはヲタっぽい服装だったのが、いきなりセンスが良くなって、見事に日常生活をも変身させていたのを見たことがあります。
人に見られる活動をしているという意識が芽生えると、男も変身してしまうものなのだと思いました。
2004 年は Windows Mobile 2004 も登場することでしょうし、良い年にしたいと思っています。
実際のところ、顔面パックをつけても何がかわるというわけではないと思います。
もちろん肌をみずみずしくすることで、ヘルス&ビューティみたいな外観的な変化はありますが、それよりも心を着替えるみたいな部分のほうが大きいと思いました。


僕は自分はヲタだと思っていますし、外見にはまったく自信がありません。
それゆえにファッションにはまったく気を使わずに、コンピューター関係のものに資金を費やしてきました。
電車の窓に写りこむ冴えない自分の姿や、ヨレヨレになった服、パンパンにつまったバックを見ていて、普段は「あいかわらずカッコワルイ」とか思ったりするくらいでしたが……
ある時、それがやけに恥ずかしいことに思えてきて、穴があったら入りたい気持になり、居ても立ってもいられなくて、電車から線路に降りてしまいたくなるような衝動にかられました。
キモイのはネタだから笑えるのであって、リアルにキモいのはちょっと勘弁です。
渋谷のセンター街に行っても、勇気がなくてナンパできないので、逆ナンしてもらえるように、かわいさの追求をしていきたいと思います。
僕って、カッコイイかかわいいかでいったら後者じゃないですか。
後者じゃないですか、っていうよりもかわいい系みたいな感じー?
ゼッタイ、かわいくなってやります。
それで、竹下通りでパフェを食べているところを、女子中学生(処女)から逆ナンされてやりますともっ!
平成生まれの女の子が好みです。


……ほんとに、つくづくダメ人間ですね。