PDA は一台買うと、気がつけばもう一台増えているものです。
値段的に 2 〜 7 万円くらいで買えるということもあって
他のコンピューター製品と比較すると
それなりに買いやすい価格ではあると思います。
どんなに良い手帳でも 1 万円するものはないでしょうから
手帳だけで考えると厳しいかもしれませんが
音楽が聴けたり、地図がみれたりと、パソコンで行えることの
だいたいの機能がポケットの中に収まってしまいます。
夢のようなことではありませんか。
PDA を手にするまで、手帳や MD 、ポケット地図、辞書、
ゲームボーイなど、いろんなものをその時の気分や状況に
応じて選択するか、あるいは金部を持ち運んでいました。
ひとつひとつは小さくて軽くても、たくさんつめこめばすぐにカバンはずっしりと重くなってしまっていました。
それがすべてポケットの中でひとつにおさまってしまうのです。
まるでどらえもんの 4 次元ポケットであるかのようです。
そんな PDA も汎用機であって万能機ではありません。
CF や SDIO にカードをさして無線 LAN や GPS など機能を追加するなど、ないものは拡張で補って使っていました。
カードによる拡張は楽しいのですが、SDIO は切手くらいの小ささなので落としてなくしてしまうのがこわいです。
オーバークロックして動画をみるということも現状行っています。
持ち運んでハードに使おうと思うと、カードの抜き差しをすることなく無線でネットワークを利用できたりしたいと思ったりします。
技術の発達や省電力、コストやコンセプトによって、魅力的なものがでてくると、その更利さや快適さを求めるようになって、気づくとまた一台 PDA がふえています。